変化

ニューヨークのとある通り。同じ場所で、毎日同じ時刻に、1日に1枚の写真を撮る男が出てくる話しがあったなあとふと思い出す。一見するとほとんど同じにみえる大量の退屈な写真。でも、よく見るとそこからストーリーが。そんな話しだったかな。

村上春樹柴田元幸が共著の「翻訳夜話」で取り上げられていた、ポール・オースターの「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」。映画化されたのが「SMOKE」

映画化されていると知らなくて、何の気なしにビデオを借りたら、なぜかストーリーを知っていて、気づくまでのしばらくの間、かなり気持ちが悪かった。たまにありますよねこういうこと。

「翻訳夜話」では、レイモンド・カーヴァーポール・オースターの作品から題材を選んで、村上春樹柴田元幸がそれぞれ翻訳するという試みがなされている。二人の翻訳が比較できる。元は同じ文章が翻訳する人間が違うとかわってくるということがよくわかる。楽しい試み。

翻訳夜話 (文春新書)

著者/訳者:村上 春樹 柴田 元幸

出版社:文藝春秋( 2000-10 )

定価:¥ 777

新書 ( 260 ページ )

ISBN-10 : 4166601296

ISBN-13 : 9784166601295


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